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10.212016
つしまCASセンター

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今回は、ジャパンシーフーズが対馬の所有しているCAS設備の特徴についてご紹介致します。
対馬は全国でも有数の漁場であり、ジャパンシーフーズでは主に長崎沖で獲れたものを使用しています。今までは、獲れた魚を鮮度を保つ事に課題があり、関東・関西等の高値取引が可能な遠方の都市圏への出荷ができませんでした。
このような漁業が抱える課題を解決するため、鮮度を保てる新技術のCAS(Cell Alive System)冷凍を利用することです。
遠方への出棺はもちろん、新商品を関東・関西地方に販売し、販路拡大、鮮度を保ったままの商品を取り扱えるようになり、販売の幅が広がりました。
販売先のニーズに合わせることも可能で、今後の新商品の開発と販路拡大に合わせた柔軟な対応も出来るようになりました。自社でCAS設備を持っている事は製造にも余裕ができ、活用方法によっては、強みとなっていることは間違いありません。日本全国と海外に向けた出荷も検討できるところまできているので、それを上手く提供できる仕組みも模索しております。
また、対馬に設備を持つ事で、対馬の地域活性の力になれると考え、漁業産業の活性や雇用の促進にもつながればと考えております。近々には対馬へのアクセスの良い便が出来る事から近い将来の対馬の盛り上がりは間違いないでしょう。対馬内の整備も着々と進んでいる現状ですので、ますます発展に拍車がかかりそうです。