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あなごの販売強化へ

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アジ・サバの国内市場は徐々に縮小傾向となっていることを経て、付加価値が高くブランド力をもつアジやサバに次ぐ商材を確立して行くためにあなごに注目致しました。上対馬に新工場を開設し、あなごを使った「あなご刺し」「あなご開き」などの新商品を開発・販売を行っています。

対馬に開設した理由としては、対馬の活性化はもちろんのこと対馬西側は漁場の水深が深く、海流が早い上にえさ場としても恵まれているこの海域で獲れる穴子は脂がのっていて非常に美味しいということもあり、対馬沖で獲れる穴子に注目し、開発・販売に力を入れることとしました。

あなごが獲れるシーズンとして、3月〜10月で、対馬だけでも年間約900トンあまりが獲れる日本一の水揚げがあります。膨大な漁獲量がある環境で原料確保後の素材の質を落とさない大型のCAS冷蔵庫も設置し、漁獲から保存まで一元して、管理する事が可能となりました。対馬へ工場を開設したことで、上対馬の漁業の活性化のために「上対馬漁業振興協議会」を立ち上げました。現対馬には、鮮魚の卸売市場がないため近隣県に持ち込まれていました。対馬内の漁師の減少と人口減少を考えると、対馬へ工場を設立することで対馬の活性化になると考えました。この環境ベースをもとに全国へ流通させるため、東京の西友など大手百貨店への販売も加速しています。

ご購入はジャパンシーフーズが運営する鯵本舗(http://www.ajihonpo-shop.jp/)をご覧下さい。

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