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技術的な革新はもちろん、技術的発明を美的な効果のために用いるというのは、カルティエの特徴的なデザイン戦略ですね。

実際に手にとって体験するのが一番というクッサンのアイデアはどこから生まれたのでしょうか。

クッサンの場合は、ふたつの要素からきています。コレクションにあるほかのモデルは、どちらかというとひねりを加えたようなものです。しかし、(ケースの)メッシュについては研究や材料もありました(詳細は「Introducing クッサン ドゥ カルティエ まるで本物のクッションのようなカルティエの新作」を参照)。気づかれたかわかりませんが、昨年はゴールドのメッシュでできた手袋のようなものにベニュワールの時計がついたものがありました。

基本的には研究に根ざした時計です。こんなことができないか? そして、あまり重くなく、第二の皮膚のようなものを作れないか。このような可能性を秘めた研究の上に、私たちは何かを作ることができるのです。金の皮膚だけでなく、ふわふわしたこの時計のようなものも、です。

しかもつけ心地がとてもいい。それに、お客様からの(グローブウォッチの)注文もあるんですよ。手探り状態だったので、どうなることかと思いましたが。

2022年 カルティエ新作 ロンド ルイ カルティエ パンテール フィリグラン デマイユ HPI01302

ロンド ルイ カルティエ パンテール フィリグラン デマイユ
Ref:CRHPI01302
ケース経:36.00mm
ケース厚: 9.13mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:ブルーアリゲーター
ムーブメント:手巻き、Cal.430 MC(マニュファクチュール)、約38時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、18石
仕様:時・分表示、ベゼル・ダイアル・バックルにブリリアントカットダイアモンド269個(1.99ct)、リューズにブリリアントカットダイヤモンド (0.08ct)、エナメル フィリグリーのパンテールモチーフダイアル
 2020年に発表されたメティエダール・コレクションのもうひとつが「ロンド ルイ カルティエ パンテール フィリグラン デマイユ(METIERS D'ART RONDE LOUIS CARTIER PANTHÈRE FILIGRANE D'ÉMAIL)」だ。用いられた技法はエナメルとフィリグラン(線条細工)。パンテールの前景となる竹はエナメル粉末を熱して引き延ばした一種のガラス細工であり、細い金線でダイアルに固定されている。背後の竹とパンテールの目と斑点は立体感のあるシャンルベ・エナメル(彫り込んだ金属にエナメルをかける技法)で作られている。また、背景となる夜空と竹には細密画の技法さえ使われている。この作品も、もちろんラ・ショー・ド・フォンの「メゾン デ メティエダール」で製作されている。

特定の客層のためではなく、自分の好きなものを表現するために何かをするのは、どちらかというとアートに近いと思います。


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ninki888 優良サイト URL 2022年04月28日(木)15時05分 編集・削除

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